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マリウスは、私にとってこれまでどうでもいいというか、とりたてて興味のわかないキャラだったんです。みんなが革命に身を投じようって時に、自分だけ恋の腑抜けになってウジウジしてるしさ。エポの気持ちには全く気がつかないくせに残酷なまでに優しいし!だけどだけど、演じる人によってこうまで人物像が変わるなんて・・・。

エディ・レッドメインのマリウスは最高でした!こんなマリウスがいるなんて!!


以下、【ネタバレあり】ですのでご注意ください。
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エディのマリウスは、力強さと繊細さのバランスが見事です。知性を感じさせながらもあどけない雰囲気を併せ持つところもいいんだな~。

決起集会でアンジョルラスとともに民衆に演説をぶつ場面。熱く燃える革命の闘志マリウス。アンジョとどちらがリーダーかと見まごうほど、力強い信念を感じます。

その力強さは、『One Day More』で赤旗をわしづかみにし、高く掲げて"My place is here. I fight with you" と高らかに宣言するところもそう。ここ、かっこいい!やぶれかぶれじゃない。命を賭して革命を起こすのだという心意気!

反面、コゼットに対する熱いまなざしは少年のように初々しい。エポニーヌにコゼットの住所を探すよう頼んじゃうところも、このマリウスならしゃぁないなぁ、って気になってしまう。育ちのよさゆえの天然なんですね。

バリケードでは血気にはやるマリウスでもあるんだけど、自分のためにエポが撃たれたことには気づかない鈍感さ。前しか見てないっていうね。

『カフェソング』(Empty Chairs at Empty Tables)は絶品でした。つぶやくようなアカペラで始まるんですよね。
共に戦った仲間を失った痛みと自分一人生き残ってしまった罪の意識。大きな喪失感の中で重荷を背負って生きていく苦悩。とても繊細で、再起できないんじゃないかと思うほど弱々しいマリウス。

もうすっかりエディのファンになってしまいました。以前の出演作はどれも観たことがないんですけど、ローレンス・オリヴィエ賞とトニー賞を受賞している実力派なんですね。ネットで画像見たらいろんな表情のエディが・・・。やーん、これはまずいわ(笑)。これからこの人を追いかけまーす!

2013.01.16 / Top↑
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